インドオープン2026結果速報|渡辺新ペア敗退!奈良岡や志田五十嵐の勝ち上がりは?

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2026年シーズン最初のスーパー750大会、インドオープン(YONEX-SUNRISE India Open 2026)がニューデリーで開幕し、連日熱戦が繰り広げられています。

パリ五輪後の再編を経て、新たなペアリングで挑む日本代表「BIRD JAPAN」の姿に注目が集まる中、大会初日から波乱の展開が待っていました。混合ダブルスの新エース候補として期待された渡辺勇大・田口真彩ペアが、惜しくも初戦で敗退するというニュースが飛び込んでいます。

しかし、シングルスのエース奈良岡功大や山口茜、そして女子ダブルスの新星「志田・五十嵐(旧姓:東野)」ペアは順当に勝ち進んでおり、本日の2回戦に向けた調整に余念がありません。日本時間の試合スケジュールと見どころを整理しました。

  • 【速報】渡辺・田口ペア(混合複)がフルゲームの末に初戦敗退
  • 【注目】志田千陽・五十嵐有紗の新ペアが本日2回戦に登場予定
  • 【日程】1月15日(木)は各種目の2回戦(Round of 16)が実施

バドミントン インドオープン 2026 日本人選手 結果速報と2回戦の展望

ここでは、インドオープン2026における日本人選手の最新試合結果と、現在進行中のトーナメント状況をリアルタイム視点でお届けします。特に注目の高い「パリ後の新ペア」の動向を中心にご確認ください。

【1月14日】1回戦の主な結果とハイライト

大会初日および2日目に行われた1回戦(Round of 32)では、日本勢に明暗が分かれる結果となりました。最も衝撃を与えたのは、混合ダブルスの渡辺勇大・田口真彩ペアの敗戦です。

マレーシアのウォン・ティエンチー/リム・チーシエン組と対戦した渡辺・田口ペアは、第1ゲームを10-21で落とす苦しい立ち上がりとなりました。第2ゲームは粘りを見せ23-21と接戦を演じましたが、ファイナルゲームへの持ち込みはならず、ストレートでの敗退が決まりました。

一方で、男子シングルスの奈良岡功大は安定したレシーブ力を見せつけ、危なげなく初戦を突破。女子シングルスの山口茜も、相手を寄せ付けない圧倒的なフットワークで2回戦進出を決めています。

種目 選手/ペア 対戦相手(国) 結果 スコア
MS 奈良岡 功大 予選勝者 (IND) WIN 2-0
WS 山口 茜 ポルンパウィ (THA) WIN 2-0
XD 渡辺/田口 ウォン/リム (MAS) LOSE 0-2
WD 志田/五十嵐 台湾ペア (TPE) WIN 2-0

【1月15日】2回戦(Round of 16)の注目対戦カード

本日1月15日に行われる2回戦には、初戦を勝ち抜いた日本代表選手たちが続々と登場します。特に注目すべきは、女子ダブルスの志田千陽・五十嵐有紗ペアの試合です。

昨年9月に結成されたこの「新・シダマツ(?)」とも呼べるビッグペアは、五十嵐(旧姓:東野)の前衛での決定力と、志田の後衛からのゲームメイクが噛み合い始めています。本日の対戦相手は中国の若手ペアとなる見込みで、真価が問われる一戦となるでしょう。

また、男子ダブルスの保木卓朗・小林優吾ペアも、昨年の不調を払拭するようなアグレッシブなプレーで初戦を突破しており、本日の試合でベスト8入りを狙います。

「ワタガシ」解散後の明暗と新時代の幕開け

パリ五輪銅メダリスト「ワタガシ」ペアの解散から約1年半。渡辺勇大と五十嵐有紗はそれぞれの道で新たな挑戦を続けています。今大会の結果は対照的となりましたが、渡辺の新パートナーである田口真彩はまだ20歳と若く、ポテンシャルの塊です。

今回の早期敗退は、コンビネーションの熟成に必要な「試練」と捉えるべきでしょう。一方で、女子ダブルスに転向した五十嵐は、志田という強力なパートナーを得て、かつての「ソノカム」や「タカマツ」に続く日本女子ダブルスの系譜を継ごうとしています。

今大会は、単なる1勝1敗以上に、2028年ロサンゼルス五輪に向けた「日本バドミントン界の縮図」が見える重要な大会となっています。

日本人選手の勝ち上がり状況まとめ

現在ベスト16に残っている主な日本人選手は以下の通りです。これら選手が本日勝利すれば、明日の準々決勝(ベスト8)に進出します。

  • 男子シングルス:奈良岡功大、西本拳太
  • 女子シングルス:山口茜、大堀彩
  • 男子ダブルス:保木卓朗・小林優吾
  • 女子ダブルス:志田千陽・五十嵐有紗、中西貴映・岩永鈴
  • 混合ダブルス:緑川大輝・齋藤夏(渡辺ペア敗退のため日本勢の砦)

次戦への期待と見どころ

本日の試合で鍵を握るのは「スタミナ」と「会場の空調」です。インドオープンが開催されるK.D.ジャディブ室内ホールは、例年シャトルコントロールが難しいことで知られています。

特に奈良岡のようなラリータイプの選手にとっては、空調によるシャトルの飛びすぎをどう制御するかが勝敗を分けます。初戦で見せた丁寧なネットプレーが今日も機能すれば、上位進出は確実と言えるでしょう。

大会スケジュールとトーナメント進行

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インドオープン2026はBWFワールドツアー・スーパー750のグレードに位置付けられており、優勝者には高額な賞金とランキングポイントが付与されます。決勝戦までの日程を把握し、応援の準備を整えましょう。

大会日程一覧

本日は大会3日目、ベスト8が出揃う重要な一日です。週末にかけて試合のレベルはさらに上がり、土曜日には準決勝、日曜日には決勝が行われます。

  • 1月14日(水):1回戦(Round of 32)
  • 1月15日(木):2回戦(Round of 16)※本日
  • 1月16日(金):準々決勝(Quarter Finals)
  • 1月17日(土):準決勝(Semi Finals)
  • 1月18日(日):決勝(Finals)

時差と試合開始時間について

開催地であるインド・ニューデリーと日本の時差は「3時間30分」です。現地時間の午前9時開始の試合は、日本時間では午後12時30分となります。

本日の2回戦も日本時間の昼過ぎから順次スタートし、深夜まで熱戦が続く見込みです。特に注目のカード(奈良岡や山口の試合)は、現地のテレビ放送枠に合わせて夕方以降(日本時間の夜)に配置される傾向があります。

ドロー(組み合わせ)の特徴

今大会のドローは、男子シングルスにおいてトップシードのビクター・アクセルセン(デンマーク)と石宇奇(中国)が順当に勝ち上がれば決勝で当たる配置となっています。

奈良岡功大はアクセルセンの山に入っており、順調にいけば準決勝で激突する可能性があります。日本勢としては、まずこの準決勝進出ラインまで取りこぼしなく進めるかが今大会の最大の焦点となります。

テレビ放送・ネット配信情報

インドオープン2026の模様をリアルタイムで観戦するための視聴方法をまとめました。地上波での放送予定はなく、CS放送またはネット配信での視聴が基本となります。

J SPORTSでの生中継

スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」では、準々決勝(金曜日)以降の試合を中心に生中継が予定されています。本日の2回戦については、ハイライト放送や録画放送となる場合があるため、番組表の確認が必要です。

特にバドミントンファンにとっては、栗原文音さんや小椋久美子さんらによる専門的な解説が聞ける点が大きなメリットです。

テレ朝チャンネルと配信サービス

CSテレ朝チャンネル2でも放送が行われる可能性があります。また、Amazon Prime Video内の「J SPORTSチャンネル」や「J SPORTSオンデマンド」を利用すれば、スマホやタブレットからどこでも視聴可能です。

BWF公式のYouTubeチャンネル「BWF TV」では、放映権の関係で日本国内からのライブ視聴が制限されているコート(主にメインコート)がありますが、サブコートの試合であればVPNなしで視聴できるケースもあります。

ライブスコアの活用方法

映像が見られない環境にいる場合は、BWF公式サイトや公式アプリ「Badminton4U」のライブスコア機能が便利です。1ポイントごとの得点推移がリアルタイムで更新されるため、仕事中や移動中でも試合の展開を詳細に追うことができます。

注目の新ペア「志田・五十嵐」の可能性

今大会で最も話題を集めているのが、志田千陽と五十嵐有紗の女子ダブルスペアです。なぜこのペアが結成され、どのような強みを持っているのかを深掘りします。

結成の経緯と狙い

パリ五輪後、長年ペアを組んだ松山奈未とのペアを解消した志田千陽が、新たなパートナーとして選んだのが、混合ダブルスで頂点を極めた五十嵐有紗でした。五十嵐もまた、渡辺勇大とのペア解消後、女子ダブルスへの転向を決意しており、両者の「ロサンゼルス五輪で金メダルを獲る」という目的が一致した形です。

プレースタイルの化学反応

このペアの最大の武器は「攻撃的なローテーション」です。五十嵐は混合ダブルスで男子選手の球を受けてきた経験から、女子ダブルスの枠に収まらない強烈なスマッシュレシーブと、前衛での素早いタッチを持っています。

一方、志田は後衛からのゲームメイクとスマッシュの連打に定評があります。五十嵐が前で仕掛け、志田が決める。あるいは志田が崩して五十嵐が前で叩く。この連携が完成すれば、中国や韓国のトップペアを脅かす存在になることは間違いありません。

今大会の1回戦でも、まだ連携にぎこちなさはあるものの、個々の能力の高さで相手をねじ伏せる場面が見られました。実戦を通してペアリングがどこまで高まるか、今大会最大の見どころです。

インドオープンの会場と環境要因

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選手たちを苦しめるのが、インド特有の環境要因です。勝敗予想をする上でも、この「土地の特性」を知っておくことは重要です。

空調(ドリフト)の影響

会場のK.D.ジャディブ室内ホールは、強力な空調設備により、コート内に常に風が吹いている状態です。これを「ドリフト」と呼びます。風上からはシャトルが飛びすぎてアウトになりやすく、風下からは戻ってこないためレシーブが浅くなります。

日本人選手は一般的に緻密なコントロールを武器とするため、この風の計算に苦戦する傾向があります。特に繊細なヘアピンショットを得意とする桃田賢斗(※現在は代表引退または活動縮小中)らが過去に苦しんだのもこの会場です。

奈良岡や山口がいかに早くこの「風」を味方につけられるかが、上位進出の鍵となります。

観客の熱気と完全アウェイ

インドのバドミントン人気は凄まじく、地元インド選手(ラクシャ・センやシンドゥなど)との対戦になった場合、鼓膜が破れそうなほどの大歓声が会場を包みます。

この「完全アウェイ」の雰囲気の中で、冷静さを保てるメンタルも試されます。本日の2回戦でインド選手と当たる日本選手がいる場合、その試合は非常にタフなものになることが予想されます。

しかし、逆に言えばインドの観客は良いプレーには公平に拍手を送る文化もあります。素晴らしいラリーを見せて会場を味方につけることができるかも、トップ選手の条件と言えるでしょう。

まとめ

インドオープン2026は大会中盤に差し掛かり、ここからが本当の勝負所です。渡辺・田口ペアの敗退は残念ですが、それは新しい挑戦の始まりに過ぎません。

本日の2回戦では、以下の3点を重点的にチェックして応援しましょう。

  • 志田・五十嵐ペアが強豪相手にどこまでコンビネーションを発揮できるか。
  • 奈良岡功大がアクセルセンへの挑戦権(準決勝)に向けて盤石な勝ち上がりを見せるか。
  • 山口茜が「完全復活」を印象づける圧倒的なパフォーマンスを見せられるか。

試合結果は随時更新されていきます。日本から遠く離れたニューデリーの地で戦うBIRD JAPANに、画面越しから熱いエールを送りましょう。次の速報は、本日の全試合終了後に更新予定です。